た(10)
- 田蔵田(たくらだ)
- (麝香鹿に似た獣で、人が狩る時、飛び出して来て殺されるという)自分に関係のないことで愚かにも死ぬ者。ばかもの。うつけもの。伽、物くさ太郎「これほどの――はなしと思ひて」
- 弾道弾(だんどうだん)
- ロケット推力でいったん大気圏外に出て、重力による起動を飛ぶミサイル。ICBM・IRBMなど。
- 月見月(つきみづき)
- 陰暦8月の異称。
- 九十九(つくも)
- (1)くじゅうく。→九十九髪。(2)〔植〕(江浦草と書く)フトイの異称。→――‐がみ【九十九髪・江浦草髪】
- 筒井筒(つついづつ)
- 筒井にある丸い筒の井桁。伊勢物語「――井筒にかけしまろがたけ」
- 手勝手(てがって)
- (1)手で扱うぐあい。手で扱う都合。「――がいい」(2)手加減。てごころ。「――をする」
- 適不適(てきふてき)
- 適当と不適当。適否。
- 東南東(とうなんとう)
- 東と南東との間に当る方角。
- 東北東(とうほくとう)
- 東と北東との間に当る方角。
- 頭盔頭(とっぱいがしら)
- →「とっぱい」に同じ。