ま・や・ら・わ(6)

豆納豆（まめなっとう）

浜納豆に対して、普通の納豆の称。

屋根屋（やねや）

屋根葺きを職業とする人。

雪吹雪（ゆきふぶき）

はげしい風に雪が乱れ降ること。また、その雪。新内、明烏夢泡雪「折ふし降りふる――」

夜一夜（よひとよ）

夜どおし。よもすがら。終夜。よっぴて。土佐日記「――とかく遊ぶやうにて明けにけり」

四十四（よよし）

〔文〕44句から成る連歌・俳諧の形式。百韻の第2・第3の2折を抜いた形式のもの。

羅睺羅（らごら）

（梵語Rāhula 障碍の意）釈尊の嫡子。母は耶輸陀羅（やしゅだら）。父について出家し、戒律を細かく守り、密行第一と称せられた。釈尊十大弟子の一。