漢字回文

改めて広辞苑に載っているものを調べてみました*1

亜細亜あじあ)
六大州の一。東半球の北東部を占め、面積は約4400万平方キロメートル、世界陸地の約3分の1.人口は約34億6千万(1995)で、世界人口の2分の1以上。東は日本、北はシベリア、南はインドネシア、西はトルコ・アラビアにわたる地域。
風台風(かぜたいふう)
雨は多くないが、風が強かった台風を後からいう言葉。
紙屋紙(かみやがみ)
平安時代、京都紙屋院で漉いた上質の紙。後には紙屋院で反故をすきかえしたので、宿紙・薄墨紙・水雲紙といった。綸旨を書くのに用いたので綸旨紙ともいう。こうやがみ。かんやがみ。
観音観(かんのんかん)
極楽浄土における観世音菩薩の身相を心に観じ念うこと。
劇中劇(げきちゅうげき)
劇の一場面として演ぜられる他の劇。
刻一刻(こくいっこく)
時間のたつに従って。次第次第に。「――と容態が悪化する」
粉白粉(こなおしろい)
粉の状態をした白粉。
酸素酸(さんそさん)
オキソ酸の旧称。
子思子(ししし)
子思の学説を集めた書。宋末に亡佚したが、別に宋の汪晫が輯録した1巻がある。
時分時(じぶんどき)
ころあいの時。特に食事の時間についていう。伎、五大力恋緘「――に物を食はぬと、からだの毒でござる」
白飛白(しろがすり)
白地に紺または黒のかすり模様をあらわした布。夏の衣服に用いる。<[季]夏>
西南西(せいなんせい)
西と南西との間に当る方角。
西北西(せいほくせい)
西と北西との間に当る方角。
石版石(せきばんせき)
石盤印刷に用いる石灰岩。堅硬で緻密、吸湿・吸油性がある。色は灰色または淡黄色。
石盤石(せきばんせき)
石盤の原料とする粘板岩。
石筆石(せきひつせき)
蝋石の一種。不透明で、白・灰・緑色などを呈し、脂肪光沢を有する。主としてカリ・礬土・珪酸および水から成り、石筆・耐火煉瓦の製造に供する。
石灰石(せっかいせき)
石灰岩に同じ。
石鹸石(せっけんせき)
微粒または粗粒状の団塊をなす滑石の一種。白色または黄色。耐火材料・塗料などに使用。
層一層(そういっそう)
「一層」を強めていう語。さらに一段。
弾道弾(だんどうだん)
ロケット推力でいったん大気圏外に出て、重力による起動を飛ぶミサイル。ICBM・IRBMなど。
筒井筒(つついづつ)
筒井にある丸い筒の井桁。伊勢物語「――井筒にかけしまろがたけ」
東南東(とうなんとう)
東と南東との間に当る方角。
東北東(とうほくとう)
東と北東との間に当る方角。
生学生(なまがくしょう)
未熟な学生(がくしょう)。年功を経ない学生。大鏡(序)「父が――に使はれ奉りて」
人非人(にんぴにん)
(人であって人でないの意)(1)[仏]天竜八部衆の総称。特に、そのうちの緊那羅の別称。(2)人間以下のもの。特に、人の道にはずれたことをする人間。ひとでなし。平家物語(1)「この一門にあらざらん人は――なるべし」
馬車馬(ばしゃうま)
馬車をひく馬。また、脇見をしないように目の両側におおいをされることから、脇目もふらずに物事にひたむきにすることのたとえ。
日一日(ひいちにち)
(1)一日一日と少しずつ物事が進行していくさまを表す語。「――と日が長くなる」(2)一日中。終日。ひがないちにち。「――ベッドで過す」
日一日(ひひとひ)
朝から夕まで。終日。一日中。土佐日記「――夜一夜」
文語文(ぶんごぶん)
文語体で書かれた文章。
歩一歩(ほいっぽ)
1歩ずつ。少しずつ。「――と完成に近づく」
法華法(ほっけほう)
密教で、法華経を本尊として息災などを祈願する修法。
本製本(ほんせいほん)
上製本に同じ。
屋根屋(やねや)
屋根葺きを職業とする人。
夜一夜(よひとよ)
夜どおし。よもすがら。終夜。よっぴて。土佐日記「――とかく遊ぶやうにて明けにけり」

あとで統合する予定。

*1:まだ途中