漢字回文

さらに調査結果の追加。

石段石(いしだんいし)
(1)茶室の外の庇の下に踏み段として据えた石。(2)庭の踏み石の大小取り混ぜた自然石。
金鍍金(きんめっき)
金でめっきすること。普通には電気鍍金法を用い、電解液としては金シアン化カリウムを用いる。装飾用のほか、電気機器類に利用。
口利口(くちりこう)
口先のうまいこと。また、その人。口巧者。浄、生玉心中「この期に成りても――後を見せぬはつはものなり」
九十九(つくも)
(1)くじゅうく。→九十九髪。(2)〔植〕(江浦草と書く)フトイの異称。→――‐がみ【九十九髪・江浦草髪】
手勝手(てがって)
(1)手で扱うぐあい。手で扱う都合。「――がいい」(2)手加減。てごころ。「――をする」

もうちょっと追加(2004/06/09/17:00)。

田蔵田(たくらだ)
(麝香鹿に似た獣で、人が狩る時、飛び出して来て殺されるという)自分に関係のないことで愚かにも死ぬ者。ばかもの。うつけもの。伽、物くさ太郎「これほどの――はなしと思ひて」
先相先(せんあいせん)
囲碁で、三番のうち1回先(黒)で打ち、あと2回は互先で打つ手合割。

あと、漢字だけじゃなければこんなのも。

重ね重(かさねじゅう)
2つ以上重ねた重箱。組重。
間の間(あいのま)
柱間寸法の一。京間と田舎間との中間の間。

調べるのもなかなか難しいです。