book

七回死んだ男

isbn:4062638606 西澤保彦氏。氏の最高傑作といわれているだけあって面白かったです。私はちょっと考えすぎでした。

解体諸因

isbn:4062636735 西澤保彦氏のデビュー作。いくつかの短編による連作だったんですね。作者のあとがきにもありましたが、ほとんどギャグの世界です。面白いですけどね。

数学21世紀の7大難問

isbn:40625742922000年5月24日、クレイ数学研究所(CMI)が「ミレニアム懸賞問題」として7つの問題をまとめました。これらの問題は長い間証明されていない難問であり、どれか一つでも解決した人には賞金として100万ドルが支払われることになっています。 7つの…

四日間の奇蹟(浅倉卓弥 著)

isbn:4796638431 「第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作」だそうです。面白そうなので読んでみました。 いや、素晴らしかったです。個人的には最近のベストです。帯にある通り、「出会えた事を感謝したくなる傑作」だと思いました。うる…

四季〜秋〜

森博嗣センセの本。 読後の感想(?)。 モエは慌てたように研究室に飛び込んできた。 「先生!」 呼吸の周波数が通常の3倍ほどに増えている。 キーボードを叩いていたサイカワの手が止まる。 「どうしたんだい、そんなに慌てて」 モエは左手に持っていた、…

四季

「四季 〜夏〜」(森博嗣)読了。「春」は既に読んでおります。「四季シリーズ」は推理ものという色合いは薄く、「S&M」と「V」の間を補完する物語群であり、「真賀田四季」という突出した人格に触れるお話となっています。 「夏」では、「S&M」と「V」に登…